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腐れ大学生の世界一周貯金

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東日本大震災から7年~被災地の今~

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2017年3月11日
あの東日本大震災から6年という年月が流れ、自分の中で薄れていく震災の記憶に危機感のようなものを感じていた僕は初めて被災地を訪れた。


今回は特に印象に残った福島県浪江町双葉町について書こうと思う。

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緑色の部分が避難指示解除準備区域
オレンジが居住制限区域
赤が帰還困難区域

避難指示解除準備区域と居住制限区域に関しては昼間の立ち入りは認められているが、夜間は入ることができない。
帰還困難区域は昼間であっても立ち入りには許可が必要で、バリケードなど物理的に立ち入りが制限されている。

※2017.3.31をもって避難指示解除準備区域と居住制限区域の避難指示は解除された。


僕は浪江町沿岸部の避難指示解除準備区域から南下し、双葉町の帰還困難区域に入った。




浪江町/避難指示解除準備区域
昼間の立ち入りは認められている

いたるところで目にする黒いビニール袋に詰められた汚染廃棄物の仮置場
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10万ベクレル/kgを越える汚染廃棄物に関しては遮断型の処分場で処理となっているが、福島県においては中間保管施設で保管としか書かれていない。
これらのゴミはいつになったら処理することができるのだろうか?


津波で倒されたままの請戸墓地
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お墓は撤去するわけにもいかないのか、瓦礫の撤去が大方終了している避難指示解除準備区域にありながら、震災当時の姿をそのまま残していた。

請戸海岸から見た福島第一原発
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請戸小学校
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海のすぐ近くに位置するこの小学校は津波の被害をもろに受けながらも生徒全員が高台の請戸城跡に避難し生還している。
避難時、高台に向かう通常ルートにも津波が迫り、行き場をなくし途方にくれる一行を、普段から城跡で遊んでいた生徒が「僕が案内する」と言って、通常はない山道を案内し、間一髪一人も津波にのまれることなく避難に成功した。
この話は請戸小学校の奇跡としてニュースなどにも取り上げられている。




瓦礫の撤去が終わり、さら地になった震災前の住宅地
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ここに人の暮らしがあった事が信じられず、正直実感がわかなかった。




双葉町/帰還困難区域
立ち入りがバリケードなどで物理的に制限されている。
住人であっても許可をとらなければ立ち入ることができない。
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瓦礫は撤去されておらず、震災当時の姿がそのままそこにあった。
津波の被害を受けていない地域では建物はあるのに草木が生い茂り、人気はなくゴーストタウンと化している。
猪もなんどか見かけた。




僕は最後に請戸城跡の高台に登り、津波に流されていく家や人、避難した小学生たちが見た光景を思い浮かべてみた。
どんな気持ちだっただろう。
想像もできないものだっただろうということが想像できるくらいだ。







今回は自分の思ったことや考えたことなどはあえてほとんど書いていない。

自分の足で現地を訪れ、感じてほしい。